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リクール哲学から学ぶ〈言葉の力〉

第3回

―なぜ「組織」を作るのに「ナラティヴ」が必要なのか?―

 フレデリック・ラルーが画期的な著作 “Reinventing Organizations”(邦題:『ティール組織』)を世に問うたのは、2014年のことでした。本書は「ティール組織」と呼ばれる概念を打ち出すことを通して、最先端の「組織形態」についての理論的・実践的な考察を展開した書物です。そして、ラルーの仕事の意義が世界的に認められることによって、「いかにしてティール・パラダイムを実現できるのか?」という問いが、今や組織論において盛んに議論されるようになりました。

 さて、ティール組織の基礎づけとして重要視されているのは「進化論」および「発達心理学」ですが、「ティール・パラダイム」を構築・実現するためには、〈既存の世界観を乗り越える〉という「メタ的な思考」が必要になってきます。そして「メタ的な思考」といったら、やはり「哲学」ですよね。ついに、世界の根本的な原理を探究する「哲学」という営みが、組織経営のイノベーションに “直接的に” 貢献する時代が来ました。

 そこで今回は、ティール組織論に真正面から「哲学」の観点を導入することを通して、〈ティール組織を実現するための原理的・実践的なメソッド〉の可能性を提示したいと思います。

イベント概要

日時

会場

参加費

​定員

2020.04.30 (木)

08:00 - 09:30 

オンライン配信【ZOOM】

無料

30名

今回のLiberalArts Labの勉強会は、朝8時からオンラインで開催

全3回のシリーズを予定しています。

今までの朝の通勤・通学時間を自宅で「学び」の時間に。
「哲学」をテーマに対話して、思考を巡らせてみませんか。

    山野 弘樹

    東京大学大学院総合文化研究科 博士課程

    1994年生まれ。

    東京大学/日本学術振興会特別研究員DC1にて哲学を研究。関心のある領域は、現象学・解釈学・現代フランス哲学・「歴史の物語論」。教育の問題や環境問題にも関心が高い。

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