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リクール哲学から学ぶ〈言葉の力〉

第2回

ーどうして「勉強しなさい!」と言ってはいけないのか?ー

しばしば一般的な教育論として、「子どもに『勉強しなさい!』と言ってはいけません」という警鐘が鳴らされます。なぜでしょうか? よく言われるのは、心理学で言う「心理的リアクタンス」(=人から何かを命令されると、その命令された内容に対して反発したくなるという心の作用)が働くから、というものです。確かに、こうした説明は非常に分かりやすいと思われます。ですが、この説明だけだと、先生の言うことを「真面目に」聞いてしまう(すなわち「心理的リアクタンス」が働かない)子どもたちに対しては、依然として「勉強しなさい!」と言っても構わないということになってしまいます。しかも子どもたちの多くは、保護者や先生から「勉強しなさい!」と言われたことを、(たとえ嫌々だとしても)もうすでに勉強しているわけでして、この場合、「心理的リアクタンス」以外の観点から考えなおす必要があります。 それでは、改めて、一体どうして子どもたちに対して「勉強しなさい!」と言ってはいけないのでしょうか?
――こうした問いに、ポール・リクールというフランスの哲学者の立場から、考えてみたいと思います。

イベント概要

日時

会場

参加費

​定員

2020.04.20 (月)

08:00 - 09:30 

オンライン配信【ZOOM】

無料

なし

今回のLiberalArts Labの勉強会は、朝8時からオンラインで開催

全3回のシリーズを予定しています。

今までの朝の通勤・通学時間を自宅で「学び」の時間に。
「哲学」をテーマに対話して、思考を巡らせてみませんか。

    山野 弘樹

    東京大学大学院総合文化研究科 博士課程

    1994年生まれ。

    東京大学/日本学術振興会特別研究員DC1にて哲学を研究。関心のある領域は、現象学・解釈学・現代フランス哲学・「歴史の物語論」。教育の問題や環境問題にも関心が高い。

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